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2011年06月24日

U22メンバー

先ほど、サッカーオリンピック代表を決める、
U22アジア2次予選、対クウェート。
のアウェーゲームが終わった。
1-2の負けだが、初戦が3-1の勝ちだったため、
3次予選に進出という結果に。
まずは良かった、というところ。

さて、このメンバーを見て気づくことがいくつか。

まずは、もちろんウチナンチュの比嘉。
名護の大宮中学校の出身で、流通経済大学柏高校、そのまま流経大に在学。
現在は代表レベルのウチナンチュは彼だけなので、
マリノスに入っても頑張ってほしいというのは、沖縄みんなの想い。

そして特筆すべきが、九州の選手だ。

エースの永井は、現在は名古屋グランパスだが、
元々は大分の生まれで小学校でのブラジル時代を経て、
北九州の九州国際大学付属高校、福岡大学。
そして、現在大宮の東とセレッソ大阪の清武は、共に大分のユースから大分で活躍し、
昨季移籍した選手。
東は、北九州、清武は大分の出身。
そして、FWの鹿島アントラーズ大迫は、
鹿児島城西高校の育成組織から鹿児島城西高校へ。
もう一人、主将、流経大の山村は、長崎育ちで国見高校へ。

つまり、このメンバーに九州出身が5人(今日のスタメンは4人)いるという高比率。

もうひとつは、
メンバー内にセレッソの育成育ちが扇原と山口の二人いるということ、
これも特記すべきだろう。
現在草津の監督をしている副島さんが当時見ていた選手たちだ。

日本サッカーの未来を造るのは、育成組織。
だから、現所属チームだけではなく、
どこが育てたか? という視点で選手を見ると、
その選手のバックボーンから、また違った日本サッカー地図が見えてくるはずだ。





Posted by タナベカズヨシ at 04:46│Comments(0)
 
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