
2011年08月03日
ウルグアイの優勝 南米選手権
コパ・アメリカ 2011 。
ウルグアイが12年ぶりの優勝を飾った。
これは、とても思い入れのある勝利だ。
というのも、1995年のウルグアイ開催のコパアメリカに行ったことがあるのだ。
そこでは自国開催で満員のセンテナリオ・スタジアムで、
ウルグアイはブラジルをPK戦で破り勝利。
フランチェスコリの絶頂期で、満員の観衆がスタンディングオベーションで彼を送りだしたシーンが、
今でも焼き付いている。
今回のコパアメリカでは決勝トーナメントでは、アルゼンチンと当たった。
これは、「ラプラタ・ダービー」と名付けられる、
ラプラタ河沿岸ダービーだ。
首都モンテビデオからは、ラプラタ河を挟み、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスまでは、
一時間ほどだったろうか。
当時は落日の首都、といった趣のモンテビデオと、
経済的に活況だったブエノスアイレスでは、
まったく違った印象だったことを覚えている。
モンテビデオには、ビッグチームが二つ。
第一回のトヨタカップにも来日したナショナル・モンテビデオと、
黄色と黒の縦縞のペニヤロールだ。
ペニヤロールの練習場を訪問した時は、
選手用のランチ、名物の焼き肉をご馳走になったが、
これも、よーく焼いて、肉の脂身を丁寧に落として出していた。
ウルグアイは、白人に支配された歴史が作り上げたものだろうが、
大和魂、のような、「ウルグアイ魂 ガーラ・チャルーア」という言葉がある。
これが南米の中でも、独特の気質であり、
サッカーの試合においても、
集中して、全員で一致団結してしっかり守って、
肉弾戦も厭わず、
少ないチャンスには、迫力をもって縦に縦にと攻め込む、
という、ブラジルなどとは、全く違ったサッカーを生む原動力になっていると、
当時聞いた覚えがある。
昨年のワールドカップ、今回のコパアメリカ、まったくその通りの試合展開で、
屈指の2トップを最大限生かした勝利であった。
日本がアジアカップに勝ったのも、
団結力と精神力の賜物だっただろうし、
なでしこもそうだろう。
やはり、どの国、どのレベル、どのチームでも、
勝つためには、強い気持ち、が一番の武器なんだと、
改めて痛感した。
ウルグアイが12年ぶりの優勝を飾った。
これは、とても思い入れのある勝利だ。
というのも、1995年のウルグアイ開催のコパアメリカに行ったことがあるのだ。
そこでは自国開催で満員のセンテナリオ・スタジアムで、
ウルグアイはブラジルをPK戦で破り勝利。
フランチェスコリの絶頂期で、満員の観衆がスタンディングオベーションで彼を送りだしたシーンが、
今でも焼き付いている。
今回のコパアメリカでは決勝トーナメントでは、アルゼンチンと当たった。
これは、「ラプラタ・ダービー」と名付けられる、
ラプラタ河沿岸ダービーだ。
首都モンテビデオからは、ラプラタ河を挟み、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスまでは、
一時間ほどだったろうか。
当時は落日の首都、といった趣のモンテビデオと、
経済的に活況だったブエノスアイレスでは、
まったく違った印象だったことを覚えている。
モンテビデオには、ビッグチームが二つ。
第一回のトヨタカップにも来日したナショナル・モンテビデオと、
黄色と黒の縦縞のペニヤロールだ。
ペニヤロールの練習場を訪問した時は、
選手用のランチ、名物の焼き肉をご馳走になったが、
これも、よーく焼いて、肉の脂身を丁寧に落として出していた。
ウルグアイは、白人に支配された歴史が作り上げたものだろうが、
大和魂、のような、「ウルグアイ魂 ガーラ・チャルーア」という言葉がある。
これが南米の中でも、独特の気質であり、
サッカーの試合においても、
集中して、全員で一致団結してしっかり守って、
肉弾戦も厭わず、
少ないチャンスには、迫力をもって縦に縦にと攻め込む、
という、ブラジルなどとは、全く違ったサッカーを生む原動力になっていると、
当時聞いた覚えがある。
昨年のワールドカップ、今回のコパアメリカ、まったくその通りの試合展開で、
屈指の2トップを最大限生かした勝利であった。
日本がアジアカップに勝ったのも、
団結力と精神力の賜物だっただろうし、
なでしこもそうだろう。
やはり、どの国、どのレベル、どのチームでも、
勝つためには、強い気持ち、が一番の武器なんだと、
改めて痛感した。
Posted by タナベカズヨシ at 12:10│Comments(1)
この記事へのコメント
いやぁ、ジャッキー先生久しぶりです。(ひょんなことからこのブログを見つけました。)体育3年間習いました。私は剣道部でしたが、弟はサッカー部でしたよ~
ご活躍のご様子、恐悦至極です。頑張って下さい!
たまには更新しましょうね…(笑)
ご活躍のご様子、恐悦至極です。頑張って下さい!
たまには更新しましょうね…(笑)
Posted by 教え子(40歳) at 2012年03月24日 14:36