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2011年06月27日

東京でのゲーム

横河武蔵野とのゲームに勝ち、
他ゲームの結果により、再び首位、前期2位以内を確定し、
天皇杯への出場も決められた。
道程の一つに過ぎないけれど、しかし歴史を積みあげていっているのも事実。
よかった。

横河というチームは、元々は横河電機の社員チーム。
今は会社のバックアップが少なくなり、
クラブ化し、武蔵野市のチームとして基本的に活動している。
半数ほどは社員ではなくアルバイトなりで生活し、
でも試合の運営は、横河の社員がボランティアで手伝っているという形態。
歴史のある育成チームは、そこそこ東京で勝つし良い選手も輩出している。
うちの大沢もそうだけれど、横河からJFL、Jリーグのチームに移籍してステップアップした選手も多い。
現在京都の、新潟で活躍した鈴木慎吾も、レッズユースからトップに上がれなくて、
横河から這い上がっていった選手の一人。
JFLチームならではの構図だ。
横河は社業終了後、19時から練習するのだが、
このところは節電のために7時から朝練習をしているらしい。
大変苦労しているし、このようなチームでJFLのリーグは成り立っているのだ。

さて、そのあと東京、三軒茶屋のお寿司屋さんに仕事関係の人とぶらっと入った。
お寿司を頼んでるうちに、目に付いたのが、

「グルクンの唐揚げ、アーサー汁、ナーベラー汁、島らっきょうのてんぷら、などなど」

「どうしてこの店は沖縄料理が多いのですか?」
「私ら二人が沖縄の出身なんですよ」と板前さん二人。
東京でのゲーム

「どちらですか?」
「ヤンバルの大宜味村なんですよ」という具合に会話が進み、
お客さんもウチナンチュが多いという話になり、
たまたまいらした方々も、沖縄から東京に出てきているとのこと!
東京でのゲーム
ちなみに、奥の女性はコザ出身で、
板前さんも含め、もちろんFC琉球の事は知っていて、
「それじゃあ、これから応援しないとな!」と。
横河戦の前に知り合えば、もっと良かったのだけれど。
東京でのゲーム







Posted by タナベカズヨシ at 18:50│Comments(0)
 
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